小杉小二郎

静物や風景を中心として単純化した対象を微妙な色使いによって表現。

マットな質感をもった画面は微妙な静寂感と詩的空間を醸し出し、調和をみせている。

祖父が日本画家の小杉放菴、父が美術史家小杉一雄。

1944年 東京都に生まれる。日本大学芸術学部卒業
1975年 サロン・デ・ザルティスト・フランセ銅賞受賞。安井賞展（79,81,83,85）
1976年 サロン・ナショナル・デ・ボザール（81・フラマン賞）
1981年 東京セントラル美術館油絵大賞展佳作賞受賞
1982年 画集刊行(86,91）。日本秀作美術展（87,94,97,99,02）
1984年 日本青年画家展優秀賞受賞（86）
1987年 朝日新聞連載小説挿画担当
1989年 前田寛治大賞展佳作賞受賞
1990年 両洋の眼展（～09、91・推奨）
2000年 日本経済新聞連載小説挿画担当