モネ『アルジャントゥイユの散歩道』

モネが暮らしたパリ郊外アルジャントゥイユ、妻カミーユと男性（モネ自身とされる説が有力）、息子ジャンが野花の咲く道を歩く姿が描かれている。色彩は明るく、風景と人物が一体となった構図。日常の幸福と自然の美しさが印象派の筆致で表現されている
【作品名】モネ『アルジャントゥイユの散歩道』
【技　法】復刻リトグラフ
【E　　D】43/200
【サイズ】イメージサイズ36.5×47.5
　　　　　額サイズ58.0×69.0

クロード・モネ（Claude Monet）
「光の画家」と称される印象派を代表するフランスの画家
【略　歴】
1840年　パリに生まれ、ノルマンディー地方ル・アーヴルで過ごす
1858年頃　風景画家ウジェーヌ・ブーダンと出会い、戸外制作に目覚める
1859年　パリでピサロ、ルノワール、シスレーらと交流
1870年代　アルジャントゥイユに移住し、印象派のスタイルを確立
1874年　「第一回印象派展」に参加、『印象・日の出』出品
1883年　ジヴェルニーに移住。広大な水の庭園を造る
1890年代以降　連作の手法を確立、光と大気の変化を追求
晩年、睡蓮の池を中心に代表作群を制作
1926年　ジヴェルニーで死去。享年86歳