ピカソ『ジャクリーヌ』

 
1954年に出会い1961年結婚、ピカソが亡くなるまで創作活動を支え続けたジャクリーヌ
彼女への深い愛情が、造形の柔らかさや構図の親密さに表れている
【作品名】ジャクリーヌ
【技　法】リノカット
【サイズ】イメージサイズ26.7×22.0
　　　　　　額サイズ49.5×44.0

パブロ・ピカソ（Pablo Picasso）
スペイン出身の20世紀美術最大の巨匠
【略　歴】
1881年　スペイン・マラガに生まれる
1901–1904年　青の時代。憂鬱や孤独を青色で表現
1904–1906年　バラ色の時代。サーカスや人間味ある主題へ転換
1907年　キュビスムの先駆『アビニヨンの娘たち』を制作
1909–1917年　キュビスム期。ジョルジュ・ブラックと共に形の分解と再構築を探求
1937年　スペイン内戦を背景に『ゲルニカ』を制作
1946年　南仏に移住。陶芸や版画、舞台美術など幅広い分野で活躍
1973年　フランス・ムージャンで死去。享年91歳