棟方志功『萬里無片雲妃図』
商品番号:棟方志功『萬里無片雲妃図』
棟方志功『萬里無片雲妃図』
「萬里無片雲」という禅語に込められた心の境地を
静謐な妃の姿に託して描いた作品。力強く優美な筆
致と色彩、構図が調和し、観る者に安らぎと祈りの
境地をもたらす棟方の信仰と芸術が結晶した絵。
【作品名】萬里無片雲妃図
【技 法】復刻リトグラフ
【サイズ】イメージサイズ40.0×38・0㎝
額サイズ61.0×48.0㎝
【サイン】版上サイン
【E D】75/240
棟方志功(むなかたしこう)
日本を代表する板画家。
力強い線と宗教的精神性を湛えた独自の「板画」表
現で、世界的評価を得た。「わだばゴッホになる」
と叫び、版画に生涯を捧げた情熱の芸術家。
【略 歴】1903年 青森県青森市に生まれる
1924年 上京。
帝展入選を目指すも落選が続く
1926年 川上澄生の版画に感銘を受け、
版画家を志す
1928年 第9回帝展に油彩《雑園》初入選
1932年 日本版画協会会員となる
1936年 《大和し美し版画巻》を発表
柳宗悦ら民藝運動家と出会う
1955年 サンパウロ・ビエンナーレ最高賞
受賞
1956年 ヴェネツィア・ビエンナーレ国際
版画大賞受賞
1969年 毎日芸術賞受賞
1970年 文化勲章受章
1975年 逝去(享年72歳)









