棟方志功『吉祥妙朝顔蘭菩薩図』
商品番号:棟方志功『吉祥妙朝顔蘭菩薩図』
棟方志功『吉祥妙朝顔蘭菩薩図』
棟方は「花にも仏が宿る」と語り、自然の美に
神仏の姿を重ねた。本作では、柔らかな色彩と
流麗な筆致で、朝顔と蘭を纏った菩薩が描かれ、
慈悲と吉祥の象徴として昇華されている。
【作品名】吉祥妙朝顔蘭菩薩図
【技 法】復刻リトグラフ
【サイズ】イメージサイズ37.0×40.0㎝
額サイズ56.0×59.0㎝
【サイン】版上サイン
【E D】94/240
棟方志功(むなかたしこう)
日本を代表する板画家。
力強い線と宗教的精神性を湛えた独自の「板画」表
現で、世界的評価を得た。「わだばゴッホになる」
と叫び、版画に生涯を捧げた情熱の芸術家。
【略 歴】1903年 青森県青森市に生まれる
1924年 上京。
帝展入選を目指すも落選が続く
1926年 川上澄生の版画に感銘を受け、
版画家を志す
1928年 第9回帝展に油彩《雑園》初入選
1932年 日本版画協会会員となる
1936年 《大和し美し版画巻》を発表
柳宗悦ら民藝運動家と出会う
1955年 サンパウロ・ビエンナーレ最高賞
受賞
1956年 ヴェネツィア・ビエンナーレ国際
版画大賞受賞
1969年 毎日芸術賞受賞
1970年 文化勲章受章
1975年 逝去(享年72歳)









