~ガレ・ドーム・バカラ~ヨーロッパアンティークコレクション

本展では、19世紀後半から20世紀初頭にかけて花開いたアールヌーボーを代表するエミール・ガレや、ドーム兄弟、バカラを中心に、ジャポニスムの香りが漂う花器や香水瓶、アンティーク・グラスなど、35点余りをご覧いただきます。5月に開催したガラス工芸第一弾の「藤田喬平展」では、ヨーロッパのアールヌーボーに憧れた日本のガラス工芸家たちの系譜をご紹介いたしました。文化、芸術における日本とヨーロッパのインスパイアしあう世界を、二つの企画を通して感じとっていただく内容となっております。

アールヌーボーからアール・デコへ、そして日本へ、100年の時を経た今も輝きを失わない名品の数々をこの機会にご堪能いただきます。

ドーム『春景色文花瓶』
ドーム「徽章文脚付杯」
オールドバカラ「花瓶」