彫刻家。
1980年代前半より、大理石の玉眼を使用した木彫半身像の作品を発表。
内省に沈むナイーブまなざしの作品は、国内外で高い評価を得ている。
1990年代には、通常の人間の形から離れたり、自然界ではありえない姿の作品を発表。
2000年を過ぎた辺りから、一つの胴体に二つの頭部を持った二重人物像とでも呼べる作品を制作しています。
彫刻家・舟越保武は父


1951年 岩手県に生まれる
1975年 東京造形大学彫刻科卒業
1976年 東京芸大大学院彫刻専攻修了
1987年 文化庁芸術家在外研究員としてロンドンに滞在。
ヴェネツィア、サンパウロ、シドニー各ビエンナーレに出品
1995年 第6回中原悌二郎賞優秀賞受賞
1997年 第18回平櫛田中賞受賞
1998年 ギャラリーシーズで版画展開催
2003年 第33回中原悌二郎賞受賞
2006年 「森に浮かぶスフィンクス」両性具有像出品
2009年 芸術選奨文部科学大臣賞。毎日芸術賞受賞
2011年 紫綬褒章受賞 
2012年 舟越桂の版画」須坂版画美術館、長野
      「永遠をみるひと」メナード美術館、愛知

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