藤田嗣治
日本生まれのフランスの画家・彫刻家。
フランスに帰化後の洗礼名はレオナール・フジタ。
独自の「乳白色の肌」とよばれた裸婦像などは西洋画壇の絶賛を浴びた。
エコール・ド・パリ派を代表する画家。
「二人の裸婦」は1930年に制作されたエッチングで藤田の最盛期の作品です。
1886年 東京生まれ
1910年 東京美術学校を卒業
1919年 サロン・ドートンヌに初出品で入賞
1921年 サロン・ドートンヌ審査委員となりエコール・ド・パリの有力作家となる。
1925年 レジオン・ド・ヌール五等勲章を贈られる。
1955年 フランス国籍を取得
1959年 君代夫人とともにカトリックの洗礼を受ける。洗礼名レオナール。
1966年 ランスのノートルダム・ド・ラ・フジタ礼拝堂を自ら建設。
1968年 スイス、チューリッヒの病院で死去。享年81歳
日本政府より勲一等瑞宝章を追贈。
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