山本美和『朝』
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山本美和『朝』
姉夫妻が経営する、日本最北のワイナリー「森臥」のデザイン担当。
ボトルデザインを含め、ワイン畑の四季の作品を近年発表し評価を得る。
■ 略歴 ■
2016年 第42回朔北美術協会賞受賞
2017年 第72回新ロマン派美術協会賞受賞(18年も)
2018年 道銀稚内支店ミニギャラリー2018.7月展( 稚内 )
第93回道展入選
2019年 Miwa Yamamoto 2019作品展( 北星信用金庫様レンガの家きらり・名寄 )
2020年 道銀稚内支店ミニギャラリー2020.10月展(稚内)
山本美和Prologue展(新ロマン派美術協会第74回ギャラリーJin賞展・ 旭川 )
2021年 北星信用金庫創立70周年記念展Prologue 2( 名寄6月29~7月4日まで)
現在 名寄市在住
【作品名】朝
【技 法】アクリル・キャンバス
【サイズ】6F
■作家コメント
幼い頃からの落書きの延長。一つの丸から発展していく。
まず太陽、そのお隣は仲良しのお月様を二つ、上弦の月と下弦の月。
この二つと同じところ(空)に見える星と雲。みんな照らされてみんな光る。
それらを組み合わせて 繋げて 並べて 重ねて 大きくしたり 小さくしたり…。
朝の空が淡く色づく優しい時間の光線を根に繋げて、朝露に光る野草に繋げて
虫の羽に繋げてふっと思う、この世界は命に溢れてる。みんな繋がってる。
そんな気づきに癒されてうれしくなる瞬間。描きたくなる瞬間。
露の水分を抱きかかえ込んで重そうな葉。
花粉を足に団子のようにくっつけて飛んでいる虫。
蜂の羽音に逃げ出す私を笑って見ているかのような野花たち。
樹木の影で七色に光る小石。
背の高い草から低い草へとダイブしてる蜘蛛の糸はまるでシャンデリア・・・。