安田侃『意心帰』 ブロンズ(小)

【作 家】安田 侃
【作品名】意心帰・ブロンズ・小
【素材/技法】ブロンズ
【サイズ】H8.5×18.5×12.5

安田 侃 (やすだかん、彫刻家)

1945年北海道美唄市生まれ。1970年イタリア政府招聘留学生として渡伊。ローマ・アカデミア美術学校でペリクレ・ファッツィーニ氏に師事。以降、大理石の産地として知られるトスカーナのピエトラサンタにアトリエを構え、大理石とブロンズによる彫刻の創作活動を続けている。故郷の美唄市に安田侃彫刻美術館アルテピアッツァ美唄がある。

■ 略歴 ■
1991 個展「彫刻の道」ミラノ(イタリア)
1994-95 個展「大理石とブロンズ」ヨークシャー彫刻公園(イギリス)
1995 個展「野外彫刻展」ピエトラサンタ(イタリア)
2000 個展「街における彫刻」フィレンツェ(イタリア)
2001 個展「野外彫刻展」東京都庭園美術館(日本)
2005 個展「人生を愛することは、平和を作ること展」アッシジ(イタリア)
2007-08 個展「時に触れる」ローマ(イタリア)
2011 個展「街に触れる」札幌
個展「時に触れる」トリノ(イタリア)
2011-12 個展「現代の神話」タオルミーナ(イタリア)
2012-13 「Sculpture Promenade 2012」フィッツウィリアム美術館、ケンブリッジ、イギリス
2016 個展「時に触れる」クリスティーズ、ニューヨーク(アメリカ)
個展「時に触れる」ピサ(イタリア)
2017 「Between Sky and Water」、アマン・ヴェニス、ヴェネツィア、(イタリア)

■ 主なモニュメント設置場所 ■
東京ミッドタウン、東京ミッドタウン日比谷、東京国際フォーラム、札幌駅JRタワー、創成川公園、洞爺湖畔、酒田市美術館、朱鷺メッセ、ベネッセアートサイト直島、宮崎県立美術館(以上日本)
トラヤヌス帝の市場(ローマ、イタリア)、ボーボリ庭園(フィレンツェ、イタリア)、ブリッジウォータホール(マンチェスター、イギリス)、ガラチーコ(カナリア諸島、スペイン)、オーロラプレイス(シドニー、オーストラリア)、APECナルパーク(釜山、韓国)シティーガーデン(セントルイス、アメリカ)など


■ 受賞歴 ■
1992年 芸術選奨文部大臣新人賞受賞
2001年 プッチーニ特別賞受賞
2002年 井上靖文化賞、村野藤吾賞受賞
2004年 トスカーナ州知事特別賞
2006年 イタリア連帯の星勲章コッメンダトーレ章
2009年 伊日財団主催Japan Awards賞
2010年 第64回北海道新聞文化賞(社会部門)
プッチーニ財団 ジャコモ・プッチーニ賞、平成22年度文化庁長官表彰
2013年 北海道文化賞受賞